はじめての家庭菜園 〜失敗談〜 枝豆の種はよく顔を出すから気をつけて
はじめての家庭菜園で、枝豆を種から育て始めました。
ブログの名前のとおり、初めてのことなので、購入した種の入っていた袋に書いてあるとおりに植えました。
枝豆を植えて数日、種がいつのまにか土の上に…
種が入っていた袋には、「葉が開くまでは鳥害に注意しましょう」と書いてあったので、見つけてすぐに土をかぶせました。
また数日すると、別の種が土の上に出てきていました。
風で表面の土が移動してしまったりして、頻繁に起こるものなのかな、と、これも種の上に土をかけ、植えなおしました。
しかし、また何日かして、いくつかの種が地表に現れました。
また種の上に土を……と思いましたが、これではエンドレス種まき?と違和感を感じ、Googleに聞いてみます。
すると…
「地中の豆が地表に持ち上がって発芽する」
つまり、枝豆は発芽するときに土の上に豆が出てくるものなのです。
そうとは知らず、発芽しようと顔を出した枝豆に、何度も土をかぶせていた私…
それでいて、いつになったら芽が出るだろうと勝手なことを考えて…
枝豆も災難だったろうなぁ…
鳥から守ってやろうと、良かれと思って種に土をかけて埋めていた自分に、
鳩から種を守った気で、ドヤ顔で畑を眺めていた自分に、
枝豆にこんな顔で怒ってほしいくらいです。
何かを育てるには、自分の独りよがりな思いより、ちゃんとした知識が必要だと、実感しました。
枝豆に私の無知を謝りたい。。
しかし、植物は偉大です。
私の誤りを笑って許してくれるかのように、元気に芽を出してくれました。