枝豆、摘芯する?しない?を迷う話
枝豆が、ついに…
蕾らしきものが確認できました。
お花は白いお花なんでしょうか。
蕾から少しだけ顔を出しています。
これまでのお世話の様子はコチラ。
いよいよ開花が間近です。
…と、その前に、本葉が4〜5枚になったら摘心(てきしん)をする、と育て方のサイトにありましたので、詳しく調べてみました。
≪ 目次 ≫
摘心とは
摘心(摘芯)とは、「実や花を大きくするために、新しく伸びてくる茎・枝を途中でつみ取ること。」を言います。
「ちゃくしん?」「つみしん?」と、ついこの間まで読み方も知りませんでしたが…
どうして摘心するのか
枝豆の場合、蕾の写真で分かるように、枝や葉の付け根に花をつけ、そこにさやができて豆ができます。
そのため、枝分かれが多いほど、さやが多くでき、枝豆をたくさん収穫できます。
そこで、上へ上へとのびる栄養を、枝分かれする方へ回せるように、上へ伸びる新しい葉・茎を摘み取るのです。
他にも、
・ 葉の成長に栄養を回して、光合成を促し、実を大きくする栄養を多くする。
・ 背丈が伸びないようにして、風や実の重さで倒れるのを防ぐ。
という理由があるそうです。
枝豆の摘心の時期は
多くのサイトでは、本葉が4~6枚になったころ、とあります。
本葉とは、子葉の上の双葉(初生葉)のさらに上、一つの茎から3枚の葉が分かれて生えているものを言います。
これが4~6つ生えたころに摘心すると良いそうです。
また、開花の頃に摘心するのも、一般的だそうです。
摘心の方法は
手で摘み取っても、ハサミで切り取っても良いようです。
ただし、ハサミを使う場合には、他の植物にも使われているかと思いますので、切り口から雑菌や病気がうつらないように、清潔にして使いましょう。
摘心、絶対にやらないとダメ?必要?
私が一番知りたかったのが、、これです。
絶対やらないといけないのか・・・?
その答えが、「サカタノタネ」さんのサイトにありました。
エダマメの摘芯は、本葉が4~5枚開いたころに芯の先の柔らかいところを摘みます。ただし、どの品種も摘芯して効果が出るわけではなく、「天ヶ峰」、「おつな姫」、「いきなまる」などの極早生種や早生種は、摘芯はおすすめできません。一般的な早生系エダマメはもともと草丈があまり高くならず、枝の出はそれほど強くないので、摘芯すると莢の付きがまとまりすぎて収量は増えません。
…というわけで、私が育てている早生(わせ)といわれる、種まきから収穫までの期間が短い品種は、摘心が必要ありませんでした。
ちなみに、「早生=わせ」という読み方も、初めて知りました。ずっと「そうせい」って読んでた…
生育が早いものから、早生(わせ)、中生(なかて)、晩生(おくて)というそうです。
参考サイト様
いつも大変おせわになっております。
お読みいただき、ありがとうございました。
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