はじめての家庭菜園 〜 自分の力に合った菜園にすると楽しい
「分相応」という言葉。
家庭菜園を始めるにあたって、迷ったときはこの言葉を思い出しました。
そもそも、家庭菜園を始めること自体が、面倒くさがりでものぐさな私にとって、無謀とも言えるチャレンジ。
そのため、いろいろな選択をしなければならない時、「分相応なのはどれか?」を自分に問いかけながら決めていきました。
決め方は人それぞれ、自分の好きなように決めて良いと思います。
ただ、私は、
「途中で嫌になったりしないように」
「手に負えなくて疲れないように」
長く付き合える畑にするため、という目的で、「分相応」を基準にしました。
例えば、畑の広さ。
長方形の畑ですが、横辺の中央でしゃがめば、四方に手が届く範囲です。
最初の土づくりにかける労力も少なく、雑な草取りで雑草が生えてきても対処しやすい。
まさに自分の手におさまる範囲。
この選択は、畑と長く付き合うために、一番影響が大きいと思います。
例えば、育てる野菜。
欲張らず、まずは初心者向けの簡単な野菜から。
好き嫌いはあると思いますが、そんなに嫌いじゃ無ければ、「育てたい」野菜より、「育ちやすい」野菜を選んだ方が、育っていく喜びを感じながら家庭菜園を楽しめるので、飽きません。
そんなふうに、「分相応」を選んでいくと、自分の力に見合った、なんとなく楽しめる家庭菜園になりました。
まだ始めたばかりですが…
うまくいったら、少しずつ欲を出していこうと思います。