これからの家庭菜園で気をつけたいこと 〜 熱中症を防ぐ5つの対策
日中の最高気温が25℃を超える夏日がみられてきましたが、お変わりないでしょうか。
初夏から夏へ向けて、朝晩と日中の気温差が大きく、体調を崩しやすい時期です。
お庭のアヤメも、たくさん花をつけてくれましたが
こうも暑いと、元気がなくなるのが早そうです。。。
炎天下での家庭菜園も、命がけになりますね。
そこで気をつけたいのが、熱中症です。
「庭先だし、家のすぐそばだから大丈夫」
「暑ければ、すぐ室内に避難すれば大丈夫」
と、侮ってはいけません。
熱中症は、ひどければ意識を失い、死亡する例もあります。
ニュースでも、残念ながら毎年見受けられます。
暑くなってきたから、そろそろ部屋に…と思って立ち上がろうとしたら、既に身体が動かない、力が入らない、さらには意識を失う、ということにもなりかねません。
せっかくの楽しい家庭菜園で命を落とすなんて…
そうならないためにも、私が心がけている庭に出るときの熱中症対策を5つご紹介します。
1 水分は必ず携行
喉が乾いたら家に戻って、冷蔵庫から冷たい麦茶を… なんて思っていませんか?
暑いと思って立ち上がった時には、既に熱中症になっていて、水分を取りに行く猶予もなくなっているかもしれません。
私は、ウエストポーチにペットボトルを入れておくか、外のデッキの上に飲み物を置いておき、いつでもすぐ飲める状態にします。
水分は、「すぐに」取れるよう、必ず、携行しましょう。
2 こまめな水分補給
何でも、持っているだけでは仕方がありません。水分をすぐに飲める場所に用意したら、こまめに飲みます。
こまめに飲むために、水分を携行しているのです!
家の中まで飲みに行く、となると面倒で、足が遠のいてしまいます…
そうすると、「もう少し草むしりしてから…」と、あっという間に時間が過ぎ、気づいた時には、身体に水分が不足している状態になってしまいます。
乾いたのどに、ゴクゴクと冷たい飲み物を飲み干す感覚、爽快ですよね。
でも、熱中症を防ぐためには、のどが乾く前に、こまめに水分を取りましょう。
大切なのは、飲むタイミングです。
のどが渇いてからでは、遅いのです。
3 水分と一緒に塩分を
汗となって体の外へ出て行ってしまう塩分などなど。
水分補給も大切ですが、ただ水を飲むだけではなく、不足する塩分やイオン成分をとることも必要です。
スポーツドリンクも良いですが、最近では、塩分を含んだ飴もありますので、自分が嫌じゃないもので補給できれば良いと思います。
嫌いな食べ物、飲み物では、積極的に取ろうと思えないですから…(わがままな私は)
私は、ウエストポーチに入る、飴や塩昆布がお気に入りです。
4 休むときはしっかり休む
炎天下の庭で少し手を止めて休憩~ ・・・それって、本当に休めていますか?
休むときは涼しい日陰で、しっかり休みます。
私の頑張らない家庭菜園は、作業時間より休憩時間の方が長いかもしれません…
5 作業に適した服装
暑いから半袖やランニング、短パンで…というのは、夏らしくて気持ち良いかもしれませんが、日射しに体力を奪われてしまいます。
帽子は必須、長袖で日射しから身体を守ります。
吸湿性の良いインナーや、通気性の良い素材のものを選んで、少しでも快適な服装を心がけます。
まとめ
以上が、私が庭で作業するときに心がけている、熱中症対策です。
詳しい熱中症についての情報は、こちらをご覧ください。
→ 環境省熱中症予防情報サイト(暑さ指数もわかります)
ただ、いくらこれらを実践しても、熱中症になる可能性はゼロではありません。
一番大切なのは、「無理をしない」こと。
体調が悪かったり、あまりに暑かったりするときは、無理せず、庭に出ない日があっても良いと思います。
そして、末永ーく、家庭菜園を楽しめる日が、たくさん訪れますように。
お読みいただき、ありがとうございました。
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